『しらぎくモバイル麻雀』を改良しました(令和 2年 1月14日~15日)

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令和 2年 1月14日から15日にかけて『しらぎくモバイル麻雀』に改良を施しました。


目次


改良点

  • 手の左右切替を何時でも可能にした
  • 手の左右切替をスマートフォン等ではスワイプ操作でも可能にした

後者は今までなかったのかと言われそうですが、今回初めて実装しました。

概要

麻雀は手牌を十四枚(台湾麻将は十八枚)使いますが、それらを全部一画面に並べると牌が非常に小さくなり操作が難しくなります。

このため『しらぎくモバイル麻雀』では手の左半分と右半分をボタン操作で切替えられる機能をつけております。

  • デスクトップやタブレット端末などの大画面端末ではて牌全部を並べても各牌は充分操作可能な大きさになるので、これとは別にタップ可能な手牌全体も併せて表示しております。

今までは、プレイヤが何らかの操作が出来る場合、すなわち

  • 打牌選択時
  • 相手の打牌になにかアクションが起こせる場合

に限り左右切替を可能にしていましたが、今回の改良ではそれ以外の状況でも何時でも切替が出来るようにしました(令和 2年 1月14日実施)。

また、スマートフォンの場合左右の切替にはスワイプが使われますが、今回スワイプ機能を実装する事で左右方向へのスワイプでも切替が可能になりました(令和 2年 1月15日実施)。

  • 実際にこれまでにも手牌をスワイプしようとして動かないと思われた方もいたかも知れません。

改良に際して生じた問題点

テスト環境の整備

今回はスマートフォン等のタッチデヴァイス独自の操作であるスワイプに対応するため、PC だけでなくスマートフォンでも徹底した動作確認を行う必要がありました。

しかしスマートフォンからテスト用の URL にアクセスするのは意外に面倒で、このためなるべく簡単な操作で手持ちのスマートフォンからテスト出来るようにする準備が必要でした。

入力方式の変更

また、今までタッチデヴァイスでは反応を早めるためタップではなくタッチで入力処理していましたが、それだとスワイプと選択指定の区別がつかなくなるため反応が少し鈍くなりますがタップで入力する仕様に切り替えました。

今回改良した本当の動機

HTML5 で簡単なアクションゲームを作りたくなり、スマートフォンでも快適にプレイ出来る方法を考えたところスワイプを活用するが良さげだったので、実際にスワイプを実現するためのコードを作ってみたかったのが本当の動機です。

まぁ実際にそう言う新作が作れるか否かは全く分かりませんが…。