令和 3年、明けましておめでとうございます。
令和 3年、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
今回はフィーチャフォン向けフラッシュアプリについてです。
令和 2年暮れのフラッシュサポーと停止について
ご承知の通り、アドビシステムズではフラッシュプレイヤの配布とサポートを令和 2年12月31日限りで終了しました。
サポートの終了に依り、今後新たなセキュリティホールが発見されても対応しない事となります。
フラッシュプレイヤの脆弱性はしばしば指摘されていた事であり、この対策としてアドビシステムズでは令和 3年 1月12日以降はフラッシュコンテンツの実行をブロックする事としております。
フィーチャフォンではどうなる?
問題はフィーチャフォンです。
フィーチャフォンではアプリを実行する数少ないプラットフォームがフラッシュライトでした。
- Java を使ったアプリはキャリア毎に作らなければならないなど制約が多すぎるため余り便利ではありませんでした。
フィーチャフォンのフラッシュライトプレイヤはかなり前の版で、近年では更新はされていない筈です。
当然、令和 3年 1月12日以降のフラッシュ実行停止機能も未実装と考えられます。
従ってフィーチャフォンでは令和 3年 1月12日以降もフラッシュを実行出来る可能性は残っていると見ております。
勿論、制作者が予想しなかった方法でフラッシュを停止させる可能性も僅かとは言えあります。
仮に令和 3年 1月12日以降プレイ不能になったとしたら、それは制作者側の問題ではない事をご理解いただければ幸いです。
- 令和 3年 1月12日以降にフィーチャフォン向けフラッシュを削除する計画はありません。