『しらぎく麻雀』『しらぎくモバイル麻雀』の更新(令和 2年 4月30日まで)

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令和 2年 4月30日までに、『しらぎく麻雀』及び『しらぎくモバイル麻雀』HTML5 版について、大幅な更新を行いました。


目次


更新内容 1:副露門子を右に置けるようにも

これまで、『しらぎく麻雀』及び『しらぎくモバイル麻雀』では取扱っているデータ構造などの都合でポン・吃・槓された門子を手の左側に置くように実装しておりました。

この点についてはかなり前から多数お問合わせを頂いております。

ですが、かつてフラッシュ版で手の右に置けるようにもしたところバグが多発して対応が困難だったため放置しておりました。

今回、一から必要なコードを書き足す事で喰った門子を手の右にも置けるようにもしました

喰った門子を右に置く設定での例外

但し、レイアウトなどの都合に依り、喰った門子を右に置くように設定した場合でも以下の例外があります。

しらぎくモバイル麻雀』での例外

横画面モードでの台湾麻将では、プレイヤが喰った門子は左に置きます。

これは、レイアウト上の都合でどうしても変えられなかった事に因ります。

  • 勿論、CPU が喰った門子はあちらから見て手の右に置くように表示されます。
  • 横画面モードでも、他のゲームではプレイヤが喰った門子も右側に置かれます。
中共麻将では、花牌は常に左側に置きます

これも、縦画面モードでのレイアウト上の制約に因るものです。

  • 勿論、喰った門子は手の右側に置かれます。

特に縦画面モードでは、狭い画面に牌を多数押込むレイアウトとなってしまうためかなり苦慮しております。

  • 牌を小さくし過ぎると見え難くなるので、これ以上小さくは出来ないでしょう。

しらぎく麻雀』での例外

プレイヤと四人打ちの対門の暗槓は手の左に置きます。

これは、プログラムの仕組み上右に置くことが出来なかった事に因ります。

  • 摸牌を左に置くように修正すれば問題はないのですが…。

余談

さて、単に左に置いていたものを右に置くだけなのになんでそんなに大変なのかと言われそうです。

が、HTML5 はフラッシュと違って重ね合わせに対応しておらず、不用意な牌の描写は他の牌を間違って消してしまう恐れがあります。

このため、必要に応じて再描写などをしなければならず、何を再描写すべきかを見極める必要がありました。

その他の更新内容

この他にも、それぞれに更新内容があります。

しらぎく麻雀』での更新内容

しらぎく麻雀』では、思考ルーティンの一部を修正しました。

しらぎくモバイル麻雀』での更新内容

しらぎくモバイル麻雀』では、従来選択出来た背景色

  • ライトモード(背景緑)
  • ダークモード(背景黒)

に加え、ライトモード(背景青)も選択出来るようになりました。