「はちはち」に関する、よくあるご質問。
配られた札が全部短冊だった場合も赤になるのか?
『しらぎく花札』ではそのように判定されます。
- 定義からすると、赤は
手札が五点札(短冊)二枚以上あり、それ以外は全てカス札(一点札または柳札)
となっており、七枚の短冊以外の全部は零枚のカス札と見なせば良い訳です。
尚、一部では短冊が三枚以上の場合は赤は不成立としているところもあるようですが、多くのところでは三枚以上でも赤が成立するようです。
うちの方では手役で四三が出来ると、そこで一試合終了となるが?
一部のローカルルールでは、四三は死相に通じると言う事から、一試合を終了させたり、使用した札を焼いて供養するなどの事をするようですが、今回は導入しませんでした。
- 四三なんて、そう容易く出るものでもありませんし。
うちの方では手役に"つかみ"と言うのがあるが?
つかみとは、配られた札に出来役を構成する札が揃っている状態を指します。
一部のローカルルールではつかみも手役として扱うようですが、余りそのような記述は見かけないため今回は不採用にしました。
出来役が出来て下げた場合の役の明細は何時見られる?
確かに、出来役が出来たときに下げた時点では、出来役の明細は表示されません。
これは、明細をいちいち表示しようとすると、その都度進行入力をしていただかなければならなくなる事に依ります。
このため、下げたときの役については、以下のようにその局が終了したときに明細を出すようにしております。
- その後新たな役が出来て上がった場合には収受済みの役として表示
- 他人に役を作られてあがられた場合には役代半返しの項目で半額を表示
- 新たな役が出来ずに流れた場合は役代半返しの項目で半額を表示
はちはちでは、コンピュータも出来役が出来て更に増えそうなら下げるか?
現在のヴァージョンでは、はちはちではコンピュータの「下げ」はありません。
出来役の種類が非常に少なく、二つ以上の出来役が出来得る状況が殆どない事に依り、現時点では下げるか否かを判断する必要は殆どないと判断した事に依ります。
はちはちは点数計算がややこしいが、もう少し分かり易く出来なかったのか?
申し訳ございませんが、これ以上詳しくするのは無理でした。
しらぎく花札では随分簡単に持点が百貫単位になるが?
そして、絶場や大場が続けば、あっと言う間に三桁貫になる事も充分あり得ます。