公開立直。
リーチ麻雀での和了役・公開立直について。
- 本記事は、フラッシュ麻雀・しらぎく麻雀の関連記事です。
概要。
公開立直とは、立直を掛ける際に自分の手を公開する事で成立する一翻役です。
- しらぎくさいと制作の一部作品では、公開立直は採否を選択出来ます。採否を選択出来ない作品では、常に公開立直なしとなります。
立直者が立直の際に手を公開するため、当然何待ちであるかが明確となり、従って放銃の可能性は殆どなくなります。
尚、しらぎくさいと制作作品では、立直を掛けていない者が公開立直を掛けている者へ放銃した場合であっても一翻役として扱います。
- このため、しらぎくさいと制作作品では、駆け引きとして敢えて公開立直の手に放銃する事も考えられます。
他者制作作品及び市中ルールでの扱い。
他者制作作品及び市中ルールでは、公開立直を採用していないところは少なくありません。
また、公開立直を採用している場合には、以下の附則を併用している事があります。
- 立直を掛けていない者が公開立直に放銃すると役満貫扱いとなるルール
- 四門子副露などで和了出来ない牌が手元にない場合でも、立直を掛けていない限り公開立直を掛けた者へ放銃すると罰として役満貫扱いとなるルールです。
- 振聴での公開立直を禁じるルール
- 振聴だと栄和があり得ないため、公開の意味がなくなってしまう事から禁じているところがあります。
- 公開立直では立直料を二千点とするルール
- 都合両翻となるため、立直料も倍とするルールです。
- 聴牌部分だけを公開するルール
- 例えば一・四万の両門待ちなら、二万と三万だけを公開すれば良いと言うルールです。