しらぎく麻雀』での三人麻雀。

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※ここに『しらぎく麻雀』での「三人麻雀」プレイ画面が表示されます。

しらぎく麻雀』でプレイ出来る三人麻雀について。

しらぎく麻雀での三人麻雀の概要。

三人麻雀は、三人で打たれる独自ルールの麻雀です。

和了役などはリーチ麻雀のルールの大半を踏襲しておりますが、一試合の流れ, 固定ドラ, 点数計算などが三人リーチ麻雀とは大きく異なります。

リーチ麻雀との最も端的な違いは、符の概念がなく、一翻一点と言う計算方法を採っている事です。

また、荘家を順番にやるのではなく、和了した者が次の荘家となると言うのも特徴の一つです。

しらぎく麻雀』での三人麻雀で使用する麻雀牌。

三人麻雀は三人打ちのため、通常の 136枚では多過ぎます。

このため、万子の中張牌(二万〜八万)を除いた 108枚でプレイします。

  • 実際に手積みでプレイする場合は、十八幢ずつ積む事となります。

但し、ルールに依っては、五万も含まれた112枚でプレイする場合もあります。

  • 五万を含める場合は、二人が十九幢、残りの一人が十八幢積む形となります。

尚、『しらぎく麻雀』では、選択ルールで一部の数牌に赤牌(赤だけで刻まれた牌)を含める事も出来ます。

  • しらぎくモバイル麻雀』にはルール選択はありません。

しらぎく麻雀』の三人麻雀での赤牌については、以下の中から選択出来ます。

  • 赤牌一切なし
  • 赤五筒一枚使用
  • 赤五筒二枚使用
  • 赤五筒四枚使用(五筒は全部赤牌)
  • 赤五筒二枚と赤五索一枚の計三枚使用
  • 赤五筒と赤五索を各四枚の計八枚使用(五筒と五索は全部赤牌)
  • 赤三筒と赤三索を各一枚使用

更に、ここで選択した赤牌は、

  • 固定ドラ扱い(一翻縛りの対象外)
  • 翻牌扱い(一翻縛りを満足する)

のいずれかを選択出来ます。

しらぎく麻雀』での三人麻雀での主なルール。

三人麻雀は三人打ちのため、通常の四人打ちのリーチ麻雀と異なる点が幾つかあります。

抜きドラ。

抜きドラとは、手から抜出される特殊なドラ牌です。

しらぎく麻雀』での三人麻雀では、以下のいずれかを選択します。

  • 北, 一万及び九万を抜きドラとする
  • 北のみを抜きドラとする
  • 北, 一万, 五万及び九万を抜きドラとする(この場合に限り、五万を加えてプレイする)

一方、『しらぎくモバイル麻雀』では、北, 一万及び九万を抜きドラを抜きドラとしております。

これらの牌については、以下のように取り扱います。

河に打つ事は出来ず、打牌時に手から抜出す

手から抜出したら、嶺上牌を取って打牌します。

この嶺上牌での和了では当然嶺上開花となりますが、開局一巡内の権利や立直一発は失効しません。

  • 嶺上開花なので、当然天和人和は成立しません。
抜いた牌は、和了時にドラとして扱われる

一枚につき、固定ドラとして一翻が加算されます。

勿論、通常のドラが当該牌であれば、その牌に対して通常のドラの一翻も加算されます。

通常の牌として用いても良い

北の場合は国士無双四喜和、万子の場合は国士無双や清老頭など、当該牌が必須となる役も当然和了出来ます。

また、これらの牌を必須としない手であっても、対子や刻子として使う事も可能です。

  • 但し、手から抜出さなかった北については、固定ドラとしての一翻は与えられません
王牌の扱い

抜きドラのルールに依り、以下のように異なった扱いとなります。

北と万子を抜きドラとする場合

海底牌はドラ標識牌の直前の牌とし、嶺上牌は槓及び抜きドラに必要な枚数を確保します。

  • 嶺上ドラを採用する場合は、更に二枚加えます。

槓でドラが増えた場合は、嶺上牌は一幢(二枚)前にずれます。

従って、海底だけでなく、海底一枚前でも槓は出来ません。

尚、抜きドラでは王牌が一枚減るだけで、海底は移動しません。

北のみを抜きドラとする場合

王牌は常時十四枚となります。

ドラ標識牌については北抜きで用いる嶺上牌を考慮して末尾から五幢目をめくります。

  • 嶺上ドラを採用する場合は、末尾から六幢目をめくります。

槓, 北抜きともに海底牌が一枚前にずれ、従って海底では槓, 北抜きとも出来ません。

このため、海底に限り北を河に捨てる事が出来ます。

また、『しらぎく麻雀』のルール選択では、以下のルールを採用する事も出来ます。

ノーガラ
和了時に、一枚も抜きドラを抜かなかった場合について、六翻加算されるルール。
セット

和了時に、抜きドラのうち一種を四枚とも一人で抜取った場合に六翻加算されるルール。

二種以上を四枚抜き取った場合は、当然四枚抜き取った種類の数だけ加算される。

嶺上ドラ(選択ルール)。

  • このルールは、『しらぎく麻雀』でのみ採否を選択出来ます。

    しらぎくモバイル麻雀』では採用出来ません。

嶺上ドラとは、和了時に嶺上牌二枚を取り、それらを標識牌とするドラです。

裏ドラと同様、和了するまで不明となりますが、裏ドラと違い、立直を掛けていなくても、それこそ門前でなくても有効です。

しらぎく麻雀』の三人麻雀では、嶺上ドラは採否を選択出来ます。

嶺上ドラを有りとした場合、嶺上牌は嶺上ドラ標識牌用に二枚を確保します。

  • 抜きドラに万子も採用する場合は王牌は二枚多くなり、北のみを採用する場合は通常のドラ標識牌が一幢(二枚)前になります。

和了点の計算方法。

和了点は一翻一点とします。

  1. 場に付く両翻が基本点二点となります。
  2. 役やドラについて、一翻一点を加算します。
  3. 荘家であれば、更に一点を加算します。

尚、五十点を超えた場合は満貫としてそこで打切ります。

役満貫で和了した場合は、百点となります。

実際の支払いでは、これに積み符として、一本につき一点を加算します。

栄和の場合はこの点数を放銃者一人が払います。

摸和の場合は、この点数が他者からそれぞれ払われ、都合二倍の得点となります。

平局。

荒牌(通常時の平局)については、常に連荘一本積みとなります。

不聴罰符(選択ルール)は場に六点となります。全員不聴の場合は罰符のやり取りはしません。

一方、途中平局は三人しかいないため、三家和や四風子連打など四人いなければ生じ得ない途中平局は一切ありません。

従って、三人麻雀での途中平局は

  • 四槓算了(選択ルール)
  • 九種幺九倒牌

の二種のみとなります。

また、平局の種類に拘らず、常に連荘一本積みとなります。

和了役。

和了役については、万子の中張牌がないため、三色同順及び三色同刻はありません。

  • 三色同刻については可能性は全くない訳ではありませんが、無しとしております。

この他、四人打ちリーチ麻雀で選択出来た以下の役も万子の中張牌がないため選択出来ません。

その他の和了役に関しては、四人打ちリーチ麻雀と全く同じルールが選択出来ます。

但し、『しらぎく麻雀』では、三人麻雀では摸和平和ありとなります。

その他のルール。

三人麻雀では、常に東場で、一試合を九局とします。

荘家は輪番制ではなく、二局目以降は前に和了した者が荘家となります。

尚、平局や和了での連荘でも局数が加算されるため、九局以上ブレイする事はありません。