しらぎく麻雀』での三人リーチ麻雀。

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※ここに『しらぎく麻雀』での「三人リーチ麻雀」プレイ画面が表示されます。

しらぎく麻雀』でプレイ出来る三人リーチ麻雀について。

しらぎく麻雀での三人リーチ麻雀の概要。

三人リーチ麻雀は通常四人で打たれるリーチ麻雀の三人打ち版です。

但し、三人打ちのため、単純に三人でリーチ麻雀を打つと言うのではなく、様々な点で差異があります。

三人麻雀との違い。

三人リーチ麻雀は、三人麻雀とは別のルールです。

三人リーチ麻雀は、基本的にはリーチ麻雀の三人版となるルールとなります:

三人麻雀 三人リーチ麻雀
点数計算 一翻を一点とするいわゆる点麻雀(一点単位)。 四人打ちリーチ麻雀同様符を計算して点数を求める(百点単位)。
輪荘での次局の荘家 その局の和了者がなる。 下家に交代。
荘風 常に東場。 東南廻し。

しらぎく麻雀』での三人リーチ麻雀で使用する麻雀牌。

三人リーチ麻雀は三人打ちのため、他の一般的な三人麻雀同様、万子の中張牌(二万〜八万)を除いた 108枚でプレイします。

  • 実際に手積みでプレイする場合は、十八幢ずつ積む事となります。

尚、『しらぎく麻雀』では選択ルールで一部の数牌に赤牌(赤だけで刻まれた牌)を含める事も出来ます。

しらぎく麻雀』では、赤牌について以下の中から選択出来ます。

  • 赤牌一切なし
  • 赤五筒一枚使用
  • 赤五筒二枚使用
  • 赤五筒二枚と赤五索一枚の計三枚使用
  • 赤三筒と赤三索を各一枚使用

しらぎく麻雀』での三人リーチ麻雀での主なルール。

三人リーチ麻雀は三人打ちのため、通常の四人打ちのリーチ麻雀と異なる点が幾つかあります。

北抜き。

北抜きとは、北を特殊なドラ牌として用いるルールです。

しらぎく麻雀』では北抜きを採用しないルールも撰べますが、北抜きを採用した場合は以下のように取り扱います。

河に打つ事は出来ず、打牌時に手から抜出す

手から抜出したら、嶺上牌を取って打牌します。

この嶺上牌での和了では当然嶺上開花となりますが、開局一巡内の権利や立直一発は失効しません。

  • 嶺上開花なので、当然天和人和は成立しません。

但し、海底の場合は嶺上牌を取ると王牌が不足する事になるため、海底の場合に限り打牌する事が出来ます。

  • 当然、海底での北の抜出しは出来ません。
抜いた北は、和了時にドラとして扱われる

一枚につき、固定ドラとして一翻が加算されます。

勿論、ドラ標識牌が西であれば、この北には通常のドラの一翻も加算されます。

通常の牌として用いても良い

国士無双四喜和など、北を必須とする手も当然作れます。

また、これらの北を必須としない手であっても、対子や刻子として使う事も可能です。

  • 但し、手から抜出さなかった北については、固定ドラとしての一翻は与えられません
嶺上牌は八枚用意する

槓の際に用いる四枚に加え、北抜き用の四枚を加えた八枚を嶺上牌として確保し、それに合わせてドラ標識牌を定めます。

北抜きは槓と同様、一回毎に海底牌が一枚前に移動します。

このため、海底で北を引いた場合は、この場合に限り抜出す事は出来ず、代わりに河に打つ事が出来るものとします。

摸和時の支払い方。

摸和時の支払い方には、様々なローカルルールがあるようです。

しらぎく麻雀』では、荘家が摸和した場合は常に折半払いとします。

散家が摸和した場合は、以下の中から選択します。

荘家がいない散家の分も払う( 1: 3)

例えば、30符 5翻の手を摸和した場合、散家は四人打ちの場合と同様1,000点を払います。

一方、荘家は四人打ちで払うべき2,000点に加えて、いない散家の分の1,000点も併せ、都合3,000点を払わなければなりません。

三等分にして払う( 1: 2)

例えば、30符 7翻の手を摸和した場合、和了点は満貫で8,000点となりますが、散家はこれを三等分した2,700点を払います。

一方、荘家はその残りとなる5,300点を支払う事となります。

折半払い( 1: 1)

例えば、30符 5翻の手を摸和した場合、和了点は満貫で3,900点となりますが、散家・荘家ともその半分となる2,000点を払います。

この他にもいろいろな扱い方があるようですが、取り敢えず以上の中から選択出来るようにしました。


また、通常の和了点のみならず、積み符についても差異が生じます。

一本場 300点のルールの場合、摸和だと二人から 100点ずつ払われるため、都合 200点となります。

平局。

荒牌(通常時の平局)については、『しらぎく麻雀』では四人打ちリーチ麻雀と同じルールから撰べます。

すなわち、不聴輪荘の適否などが選択出来ます。

不聴罰符(選択ルール)も、四人打ちリーチ麻雀同様、場に 3,000点となりますが、全員不聴の場合は千点ずつ供託となります。


途中平局は三人しかいないため、三家和や四風子連打など四人いなければ生じ得ない途中平局は一切ありません。

従って、三人リーチ麻雀での途中平局は

  • 四槓算了(選択ルール)
  • 九種幺九倒牌

の二種のみとなります。

和了役。

和了役については、万子の中張牌がないため、三色同順及び三色同刻はありません。

  • 三色同刻については可能性は全くない訳ではありませんが、無しとしております。

この他、四人打ちリーチ麻雀で選択出来た以下の役も万子の中張牌がないため選択出来ません。

その他の和了役に関しては、四人打ちリーチ麻雀と全く同じルールが選択出来ます。

摸和平和の有無や七対子の扱いも勿論四人打ちリーチ麻雀と同様に選択可能です。

その他のルール。

三人リーチ麻雀では、

  • 東南廻しの半荘制
  • 東風戦

のいずれかを選択します。