四喜和(スウシイホウ)。

リーチ麻雀での和了役・四喜和(スウシイホウ)について。

概要。

四喜和(スウシイホウ)

リーチ麻雀での翻数(※1)

役満貫(四倍満貫)

役満貫(百点)

北抜きでの翻数

十二点役

特記事項

四喜和(スウシイホウ)とは、門子形で四風牌を四種とも用いて和了した場合に成立する役満貫です。

すなわち、

に成立します。

しばしば、上記を小四喜(ショウスウシイ)と大四喜(ダイスウシイ)として区別されますが、しらぎくさいと制作作品でのリーチ麻雀ではいずれも同じ四倍満貫のため、特に区別せず四喜和として扱っております。

ローカルルールとして、大四喜をダブル役満貫としているところがありますが、しらぎくさいと制作作品では役満貫は一律四倍満貫としているため、このような扱いはありません。
勿論、台湾麻将など小四喜と大四喜の点数に違いがあるルールでは、しらぎくさいと制作作品でも当然これらを区別します。

尚、四喜和は必ず

のいずれかとなります。

いわゆる大四喜の場合は、必ず対々和(トイトイ)の形にもなります。

四人打ちリーチ麻雀及びアルシァルでは、四喜和に包則(パオそく)が適用されます。

具体的には、四風牌のうち三種を副露している者に対し、残りの一種が包牌(パオパイ)となります。

包牌となった残りの四風牌を打ってポンまたは明槓させ、四喜和(いわゆる大四喜)を完成させてしまった場合、その者が和了した際に以下の責任払いが課せられます：

尚、包牌を暗槓されて四喜和が完成した場合は、当然誰の責任にもなりません。

また、いわゆる小四喜に対しての包則はありません。

他者制作作品及び市中ルールでは、四喜和を採用していないところは先ずありません。

但し、四喜和の包(パオ)については幾つかの相違があります。

例えば、

などがあります。

また、多くのルールで、大四喜をダブル役満貫としているようです。