大三元。
リーチ麻雀での和了役・大三元について。
- 本記事は、フラッシュ麻雀・しらぎく麻雀の関連記事です。
概要。
- リーチ麻雀での翻数(※1)
- 役満貫(四倍満貫)
- 三人麻雀での翻数
- 役満貫(百点)
- 北抜きでの翻数
- 十二点役
- 特記事項
- 包則ありのルールでは、大三元には包則が適用されます。
![例：[緑発][緑発][緑発]のポン [三筒][四筒][七万][七万][白板][白板][白板][紅中][紅中][紅中]の手を[両筒]で和了](/Games/IMG/Mahjong/Columns/Tiles/Y_Dasanyuan.GIF)
大三元とは、三元牌(
・
・
)を三種とも刻子にする事で成立する役満貫です。
勿論、大三元はポンをして作っても成立しますし、三つの刻子のうち一部または全部が槓子であっても成立します。
大三元は条件が他の役満貫に較べて緩い事もあってか、役満貫の中では最も作り易いものの一つとされております。
大三元の包則。
四人打ちリーチ麻雀及びアルシァルでは、大三元に包則が適用されます。
具体的には、三元牌のうち二種を副露している者に対し、残りの一種が包牌となります。
包牌となった残りの三元牌を打ってポンまたは明槓させ、大三元を完成させてしまった場合、その者が和了した際に以下の責任払いが課せられます：
- 摸和の場合：包牌をポン・明槓させた者の全額責任払い。
- 第三者の放銃の場合：放銃者と折半払い。この場合積符は放銃者が全額払う。
尚、包牌を暗槓されて大三元が完成した場合は、当然誰の責任にもなりません。
- 二組目に遡って責任を追う事もありません。
他者制作作品及び市中ルールでの扱い。
他者制作作品及び市中ルールでは、大三元を採用していないところは先ずありません。
但し、大三元の包については幾つかの相違があります。
例えば、
- 大三元に包則を適用しないルール
- 大三元の包則について、第三者の放銃では免責とするルール
などがあります。