字一色(ツウイーソウ)

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リーチ麻雀での和了役・字一色(ツウイーソウ)について。

概要。

字一色(ツウイーソウ)
リーチ麻雀での翻数(※1)
役満貫(四倍満貫)
三人麻雀での翻数
役満貫(百点)
北抜きでの翻数
十二点役
  • 1. しらぎく麻雀など、しらぎくさいと制作作品でのルールです。このため、他者制作ゲームや市中ルールでは異なる場合もございます。
例:[白板][白板][白板]のポン [西風][西風][西風]のポン [東風][東風][東風][紅中][紅中][北風][北風]の手を[紅中]で和了

字一色(ツウイーソウ)とは、字牌のみで全ての手を作って和了した場合に成立する役満貫です。

勿論、字一色はポンをして作っても成立しますし、槓子が入っても成立します。

字牌七対子の扱い。

字一色の和了形としては、多くの場合対々和(トイトイ)となります。

ですが、字牌は七種あるため、七対子(チートイツ)の形(字牌七対子)も勿論あり得ます。

字牌七対子について、通常の字一色とは異なった扱いにしているルールもありますが、しらぎくさいと制作作品でのリーチ麻雀ではいずれも同じ四倍満貫のため、特に区別してはおりません。

  • 昭和50年代までの一部愛好者団体のルールでは、字牌七対子はしばしば難易度が通常の字一色よりも高いのにも拘らず、倍満貫など通常の字一色より安い扱いとなっておりました。
  • 近年では、字牌七対子を大七星(ダイシチセイ)と呼び、ダブル役満貫としているところもあるようです。

他者制作作品及び市中ルールでの扱い。

他者制作作品及び市中ルールでは、字一色を採用していないところは先ずありません。

しかし、字牌七対子については、一部で大七星(ダイシチセイ)と呼び、ダブル役満貫としているところもあるようです。

かつては上述のように字牌七対子を通常の字一色より安くしていたところもあったようですが、今日ではそのような扱いはまずされていないと思われます。

また、一部では、字一色に対して、四組副露させて和了に至った際に包則(パオそく)を適用するところもあります。

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