双竜争珠(シュアンロンチャンチュ)

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リーチ麻雀での和了役・双竜争珠(シュアンロンチャンチュ)について。

概要。

双竜争珠(シュアンロンチャンチュ)
リーチ麻雀での翻数(※1)
五翻役(選択ルール)
三人麻雀での翻数
なし
北抜きでの翻数
なし
  • 1. しらぎく麻雀など、しらぎくさいと制作作品でのルールです。このため、他者制作ゲームや市中ルールでは異なる場合もございます。
例:[三索]を[四索][五索]で吃、[六索][七索][八索][九筒][九筒][三万][四万][五万][六万][八万]の手を[七万]で和了

双竜争珠(シュアンロンチャンチュ)とは、

  • 筒子の雀頭
  • 索子と万子の双方で同数位の連続する六数位での二順子(二三四・五六七など)

で和了した場合に成立する五翻役です。

双竜争珠は吃をして作っても成立します。

一部では筒子の単騎でないと双竜争珠が成立しないようですが、しらぎくさいとでは筒子以外の待ちでも双竜争珠の形になれば有効としております。

双竜争珠は古来からある役の一つで、意味は

  • 珠を巡って二匹の龍が争う

と言うものです。

他の役との重複。

双竜争珠は数位が連続する順子を要するため、混全帯幺(チャンタ)純全帯幺(ジュンチャンタ)との重複はあり得ません。

また、門子の構成上、

などとの重複もありません。

重複出来る役としては、

などくらいで、あとは和了状況で成立する役くらいでしょう。

余談。

双竜争珠は古役の一つでした。

双竜争珠はかつての中国では古来からある役でした。

役としては満貫役(リーチ麻雀で言えば役満貫に相当)となっていたそうです。

日本では廃れてしまいましたが、今でもローカルルールとして採用しているところはあるようです。

しらぎくさいとでは、双竜争珠は満貫相当が妥当と判断しましたが、他の役やドラに依り満貫以上になる可能性があるリーチ麻雀では、単独で満貫相当となる五翻役とする事が最適だと判断しました。

他者制作作品及び市中ルールでの扱い。

他者制作作品及び市中ルールでは、双竜争珠はローカルルールの一つに過ぎず殆ど採用されてはおりません。

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