混全帯幺(チャンタ)

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リーチ麻雀での和了役・混全帯幺(チャンタ)について。

概要。

混全帯幺(チャンタ)
リーチ麻雀での翻数(※1)
喰い下がり両翻役
三人麻雀での翻数
鳴き下がり両翻役
北抜きでの翻数
なし
特記事項

日本での標準的な表記は混全帯么(最後の文字はの右上の点がない文字)ですが、と言う文字は JIS 第一・第二水準漢字には含まれず、一部環境で表示されない恐れがあるため、当サイトでは異体字とされるで表記しております。

  • いずれも (幼稚園の)の異体字です。

尚、しらぎく麻雀などユニコードが使える環境向けに作られた作品では、(の右上の点がない文字)を用いております。

  • 1. しらぎく麻雀など、しらぎくさいと制作作品でのルールです。このため、他者制作ゲームや市中ルールでは異なる場合もございます。
:[一索][一索][一索][七索][八索][九索][七筒][八筒][九筒][九万][九万][白板][白板] の手を[九万]で和了

混全帯幺(チャンタ)とは、四つの門子と雀頭全てに幺九牌が含まれる事で成立する、喰い下がり両翻役です。

門前を崩すと断幺九(タンヤオ)と同じ一翻役になりますが、使用する牌の制限が断幺九より厳しく作り難いため、幺九牌のドラが対子持ちであるなどの事情がない限り門前を崩してまで狙うべき役ではありません。

他の役との組合せとしては、翻牌(ヤクハイ)三色同順(サンショク)などとの組合せが最も多いようです。

勿論、混一色(ホンイチ)などとの組合せなども考えられます。

また、平和との組合せも不可能ではありませんが、混全帯幺の条件と平和の条件を考慮するとこの二役の組合せは意外に難しいものとなります。

  • 客風(オタカゼ)の雀頭以外は三順子と一四または六九の両門搭子としなければならず、しかも聴牌に漕ぎ着けたとしても混全帯幺にならない待ちが生じてしまいます。

他者制作作品及び市中ルールでの扱い。

他者制作作品及び市中ルールでは、混全帯幺を採用していないところは殆どありません。

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