四連刻。
リーチ麻雀での和了役・四連刻について。
- 本記事は、フラッシュ麻雀・しらぎく麻雀の関連記事です。
概要。
- リーチ麻雀での翻数(※1)
- 役満貫(四倍満貫) (選択ルール)
- 三人麻雀での翻数
- 役満貫(百点) (選択ルール)
- 北抜きでの翻数
- 十二点役 (選択ルール)
- 特記事項
- 四連刻をありとし、且つ包則ありのルールでは、四連刻には包則が適用されます。
![例：[一索][一索][一索]のポン [両索][両索][両索]のポン [三索][三索][三索][四索][四索][四索][一万]の手を[一万]で和了](/Games/IMG/Mahjong/Columns/Tiles/Y_Silianke.GIF)
四連刻とは、同じスート(色)の連続する四数位の牌を全て刻子にする事で成立する役満貫です。
勿論、槓をしても四連刻は成立します。
四連刻の包則。
四人打ちリーチ麻雀で四連刻をありにしている場合、包則が適用されます。
具体的には、以下に該当する牌がそれぞれ四連刻の包牌となります。
-
三連刻を副露している者に対し、完成した三連刻の前後に続く牌
- 例えば、
をポンしているのであれば、
と
- 例えば、
-
一つ飛びで四連刻のうちの三組を副露している者に対し、その抜けている牌
- 例えば、をポンしているのであれば、
- 例えば、
誰かが該当する包牌を打ってポンまたは明槓させ、四連刻を完成させてしまった場合、その者が和了した際に以下の責任払いが課せられます：
- 摸和の場合：包牌をポン・明槓させた者の全額責任払い。
- 第三者の放銃の場合：放銃者と折半払い。この場合積符は放銃者が全額払う。
他者制作作品及び市中ルールでの扱い。
四連刻は公式なルール(愛好者団体のルールや競技ルールなど)では採用される事は先ずありません。
それでも、四連刻は三連刻程ではないものの、他者制作作品及び市中ルールで採用しているところは比較的多いようです。