ポンリーに関する、よくあるご質問。
『しらぎく麻雀』でのポンリーに関する、よくあるご質問とその回答です。
- ルールに関するご質問のうち、この文書に掲載されていないご質問はルールに関するよくあるご質問をご覧ください。
ポンリーって何だ?
ポンリーとは、京都地方で打たれている三人麻雀の一ルールです。
一般的なルールについては、ポンリー(立直縛りの京都式三人麻雀)についてにて解説しておりますが、『しらぎく麻雀』では幾つかの変更が行われております。
『しらぎく麻雀』での扱いについては、しらぎく麻雀でのポンリーでの主なルールをご覧下さい。
万子があるのに字牌がない?
三人麻雀, 北抜きや三人リーチ麻雀など、通常の三人麻雀では万子の中張牌を抜いておりますが、ポンリーでは代わりに字牌を全部抜いております。
このため、字牌に関連する役や概念(門風など)も一切ありません。
ポンリーに王牌はないのか?
ポンリーには王牌の概念はありません。
つまり、積まれている壁牌は、最後の一枚まで使われる事となります。
ポンリーにはドラ標識牌がない?
ポンリーのドラは通常の麻雀のドラと違い、和了時に壁牌から一枚牌をめくって、その次の数位の牌を一律にドラとします。
例えば、和了時にめくった牌が三筒であれば、四索, 四筒及び四万がドラとなります。
つまり、一局開始時にはドラは未知と言う事になります。
- 尚、海底での和了では壁牌が残っていないため、ドラはありません。
門前でないのに立直を掛けてきた!
ポンリーは立直縛りです。
このため、門前でなくても立直を掛けなければ和了出来ません。
- ポンしていても立直をかける事こそが、ポンリーの名前の由来となっております。
と言う事は、立直後の加槓もあり得る?
はい。ポンしていて立直をした場合、明刻の四枚目を模牌してきたらそれを加槓出来ます。
但し、立直の原則上、加槓は摸牌してきた牌のみ許されます。
- 加槓と言えども、立直を掛けている手の中から四枚目を出して来て槓する事は出来ません。
点数が異常に大きくなった!
ポンリーは一翻毎に和了点を倍にして行き、しかも上限のない青天井ルールです。
- 但し、しらぎく麻雀ではフラッシュの実装上の都合に依り、三十翻を上限としております。
尚、しらぎく麻雀ではポンリーで点数が入り切らなくなった場合は、点数表示領域を拡げて入り切るようにしております。
役満貫の扱いは?
ポンリーでは、役満貫は便宜上十五翻として扱っております。
役満貫となっている場合、他の役やドラも当然加算されます。
但し、役満貫役の概念上下位となる役は、加算されません。