ルールに関する、よくあるご質問。

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しらぎく麻雀』で採用しているルールについての、よくあるご質問とその回答です。

しらぎく麻雀』での形式聴牌について詳しく知りたい(リーチ麻雀・三人麻雀)。

形式聴牌は完全先付けにしていない限りありとなります。

形式聴牌の唯一の制限は、自分の手牌・副露牌で四枚使っている牌について、五枚目を待ちとして数えないと言うものです。

従って、例えば

  • 自分で槓した牌の嵌張待ちまたは辺張待ち
  • 双方の待ち牌を自分で槓している両門待ち
  • 自分でポンしている牌の単騎
  • 同一牌の双ポン(或いは暗刻にしている牌での単騎)

などはいずれも形式的にも不聴となります。

  • しらぎくモバイル麻雀』ではアリアリに固定されておりますが、上記の制約が適用されます。

しらぎく麻雀』での完全先付の扱いについて(リーチ麻雀・三人麻雀)。

  • しらぎくモバイル麻雀』では完全先付は撰べません。

完全先付を選択している場合、以下の制約があります。

翻牌の先付

翻牌でない牌を吃・ポン・明槓してからポン・明槓した翻牌の刻子・槓子は、縛りを満たしません。

また、翻牌でない牌を吃・ポン・明槓してからポン・明槓している手で、双ポン待ちとなった翻牌については、これも縛りを満たしません。

  • 暗刻・暗槓となっている翻牌及び翻牌でない牌を吃・ポン・明槓していないときにポン・明槓した翻牌は常に縛りを満たします。
一般役の先付

門前でない片和了の手は、摸和・栄和とも出来ません。

門前での片和了の手は、摸和は出来ますが、栄和は出来ません。

  • 地和, 人和, 嶺上開花, 搶槓和, 海底などの場に付く役が縛りを満たしている場合には和了出来ます。
立直の制限
両翻縛りで、立直以外に役が無い手は、立直出来ません。
形式聴牌の無効化
縛りを満たし得ない待ちのある門前聴牌は聴牌として扱いません。

しらぎく麻雀』では槓ドラ無しに出来ないのか?(リーチ麻雀・三人麻雀)

しらぎく麻雀』でのリーチ麻雀と三人打ちリーチ麻雀では選択が可能です。

三人麻雀では槓ドラありに固定されており、変更は出来ません。

また、『しらぎくモバイル麻雀』でも槓ドラありに固定されており、変更は出来ません。

しらぎく麻雀』での槓ドラをめくるタイミングは?(リーチ麻雀・三人麻雀)

しらぎく麻雀』では、槓ドラありの場合以下のいずれかから選択出来ます:

  • 暗槓以外は打牌後にめくる
  • 暗槓以外も嶺上牌を取る前にめくる

しらぎくモバイル麻雀』では、暗槓以外では打牌後に槓ドラをめくります。

しらぎく麻雀』で赤牌を採用した場合、吃で赤牌を入れた組合せと入れていない組合せを選択する事は出来るか?(リーチ麻雀・ブー麻雀)

しらぎく麻雀』では、赤牌を入れる組合せと入れない組合せは別個の組合せと見なします。

従って、例えば、上家が六筒を打ったときに、手の中に

  • 赤五筒, 赤でない五筒及び四筒があり、
  • 八筒と七筒は無い

場合、四筒と五筒でしか吃出来ませんが、赤牌を入れた組とそうでない組があるため、チーコマンドを入力した場合には、吃牌をお伺いする事となります。

一方、『しらぎくモバイル麻雀』では赤牌とそうでない牌がある場合は赤牌を無条件で組入れます。

しらぎく麻雀』で花牌を採用した場合の扱いは?(リーチ麻雀・台湾麻将・中共麻将)

しらぎく麻雀』で花牌を採用した場合、

リーチ麻雀

一枚一翻の抜きドラとして扱います。

ドラ標識牌に花牌が現れた場合は残りの花牌に通常のドラの一翻が加わります。

台湾麻将

春夏秋冬・梅蘭菊竹がそれぞれ東南西北に対応します。

中共麻将

公式ルール通り、一枚一分となりますが縛りは満たしません。

また、海底以外では必ず抜出して嶺上牌を取るものとします。

いずれの場合も、以下のようになります。

配牌に花牌が入っている場合
配牌完了直後に、荘家から順に花牌の抜取りを行います。一枚抜取る度に嶺上牌を補充していきます。
花牌を摸牌して来た場合
摸牌した花牌を手牌の脇に(さら)し、代わりに嶺上牌を補充します。
花牌を打牌として捨てる事
中共麻将で海底で花牌を引いた場合に限り出来ます。

尚、リーチ麻雀と台湾麻将での相違点は以下の通りです。

絵柄

リーチ麻雀では花牌の絵柄には意味がないため、四枚とも同じ絵柄となります。

一方、台湾麻将では絵柄に意味があるため、八枚とも絵柄が異なります。

王牌の扱い

リーチ麻雀では王牌は花牌の補充用嶺上牌を除いて十四枚となるようにします。海底でも花牌を抜いて嶺上牌を取る事が出来ます。

台湾麻将では王牌常に十六枚とします。海底で花牌を抜いた場合は嶺上牌を取らずして荒牌となります。

花牌処理後の嶺上牌で嶺上開花/槓上開花になるか

リーチ麻雀では花牌処理後の嶺上牌で和了しても嶺上開花にはなりません。

台湾麻将では花牌処理後の嶺上牌で和了しても槓上開花となります。

花牌を多く集めた場合に付く役

リーチ麻雀では花牌を四枚揃えて和了した場合に成立する花槓(五翻)のみあります。

台湾麻将では花槓(二台)の他、七搶一(チーチャンイー)及び八仙過海(パーシェンクォハイ)(いずれも八台)もあります。

しらぎく麻雀』での地和・人和の扱いが異なっているようだが?(中共麻将を除く全ゲーム)

現在、『しらぎく麻雀』では地和(ティーホウ)及び人和(ジェンホウ)は以下の定義としております。

  • 地和
    荘家の第一打牌での散家が栄和した場合
    人和
    吃・ポン・槓の無い第一摸牌で摸和した場合

つまり、しらぎく麻雀では、散家の第一摸牌での和了は地和ではなく人和となります

しらぎく麻雀』での花牌を用いている場合、花牌を抜いて嶺上牌で和了したら天和になるか?(リーチ麻雀・台湾麻将)

はい、なります。

花牌の抜き出しは配牌直後の第一打前に行われるため、吃, ポン, 槓などとは異なったものと考えられます。

尚、三人麻雀などで北などを抜きドラとしている場合、これらの処理は任意である事から、これらの抜きドラ牌を抜いて和了した場合は天和や人和にはなりません。

しらぎく麻雀』での大車輪の扱いについて(リーチ麻雀・三人麻雀)。

現在、しらぎく麻雀では、大車輪は選択ルールとしておりますが、採用する場合には以下の取扱いとしております。

  • 筒子の連続七数位牌での七対子、すなわち

    • 一筒から七筒までを二枚ずつ揃えた場合
    • 両筒から八筒までを二枚ずつ揃えた場合
    • 三筒から九筒までを二枚ずつ揃えた場合

大車輪についての定義は一番目のものとしている場合と二番目のものとしている場合があり、混乱のもととなるため、全部採用したものです。

しらぎく麻雀』の開発の際に参照したルールは?

以下のルールを参照しております。但し、いずれのルールも完全にサポートしておりません。

  • 日本麻雀道連盟公式ルール
  • 新現代ルール(日本牌棋院)
  • 日本麻雀連盟アル・シー・アル麻雀ルール
  • 中華麻将競技協会公式ルール