槓振和(カンブリ)。

リーチ麻雀での和了役・槓振和(カンブリ)について。

概要。

槓振和(カンブリ)

槓振和(カンブリ)とは、相手が槓をした後に引いた嶺上牌に対する打牌で栄和した場合に成立する一翻役です。

嶺上開花(リンシャンカイホウ)に対応する栄和役となります。

槓振和は栄和の一種であるため、門前摸和(メンゼンツモ)や海底摸月(ハイテイモウユエ)など摸和を前提とする役との重複はあり得ません。

但し、海底一枚前での槓に対する打牌での槓振和には、河底撈魚(ホーテイローイ)の定義に従い河底撈魚も附与されます。

また、槓をして嶺上牌を取った後に続けた加槓をした場合、それで搶槓(チャンカン)されると、搶槓和と槓振和が重複する事となります。

槓振和はローカルルールのため、他者制作作品及び市中ルールでは採用していない場合が多いようです。

但し、一部のコンピュータ麻雀では、嶺上開花(リンシャンカイホウ)を拡大解釈して採用している場合があります。