海底摸月(ハイテイモウユエ)(ハイテイツモ)。

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リーチ麻雀での和了役・海底摸月(ハイテイモウユエ)(ハイテイツモ)について。

概要。

海底摸月(ハイテイモウユエ)
リーチ麻雀での翻数(※1)
一翻役
三人麻雀での翻数
一翻役
北抜きでの翻数
なし
特記事項
  • 海底(ハイテイロウユエ)と表記する場合もあります。
  • 海底摸和(ハイテイツモ)と言う俗称もあります。
  • 1. しらぎく麻雀など、しらぎくさいと制作作品でのルールです。このため、他者制作ゲームや市中ルールでは異なる場合もございます。

海底摸月(ハイテイモウユエ)(ハイテイツモ)とは、海底牌で摸和した場合に成立する一翻役です。

海底牌とは、王牌の直前にある最後に摸牌出来る壁牌です。

海底摸月と嶺上開花は重複しません。

通常、海底牌の一つ前まで槓が許されております。

槓をすると、その際の嶺上牌の模牌により王牌が不足するため、それを海底牌で補う事になります。

従って、海底一枚前で槓をすると、その際の嶺上牌に対する打牌で放銃とならなければ荒牌(一局終了)となります。

しかし、海底一枚前での槓での嶺上牌で和了、すなわち嶺上開花(リンシャンカイホウ)となっても、その際の和了牌は海底牌ではなく嶺上牌となり、従って海底摸月の要件を満たしていない事となります。

従って、海底一枚前であっても、嶺上開花と海底摸月の重複はあり得ません。

他の役との重複。

海底摸月は摸和の一種であるため、門前であれば当然門前摸和(メンゼンツモ)と重複します。

また、状況で定まる役のため、手本体についても特に制約はなく、

などを除いた全ての役との重複の可能性があります。

他者制作作品及び市中ルールでの扱い。

他者制作作品及び市中ルールでも、殆どのルールで海底摸月を採用しております。

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